人気ブログランキング |

巳年の幕開けです。元旦から初詣まで。

明けましておめでとうございます。

c0202832_483027.jpgこのブログでのお正月風景も4回目になります。我が家ではここ数年、家人が実家の広島へ単身帰省しますので、元旦は東京の娘と二人で迎えるお正月となります。それはそれでまた乙なモノでして、15日早めの女正月を愉しむゆとりも覚えてきました。ことに、私が和服を着るのが好きなため、娘もそのDNAを継ぎ、昨年から着付け教室に通い、もう一人前に自分で着物を着れるまでに成長しました。それでもちろん、初詣は晴れ着きて、しゃなりしゃなりと母と娘で参ります。ところが、どっこい!今年はそれに、大阪から息子も運よく仕事の休みがあわせられて二日に帰省が叶いました。で、母と娘と息子の親子水入らず3人で軽快に、奈良の橿原神宮さん詣でました。近鉄沿線上では、三重の伊勢神宮に並ぶほど、とても大きな神宮で、毎年、干支の巨大な絵馬が初詣客には人気の記念ショットの晴れ舞台です。今年の年初めの大きな収穫は、息子に、晴れ着きた母と娘を写す、カメラマン役になってもらえたことでしょうね。






c0202832_4164775.jpg


◆たなくじで運試し!

c0202832_41885.jpg
c0202832_4194534.jpgそのお話しを綴る前に、大晦日ら元旦に変わる瞬間、娘と愉しみにしていたTVは、Eテレの2355と0655です。今年のたなくじは、如何に!?(笑)たなくじとは、爆笑問題の田中が、お御籤の札をもってそれがパラパラと変わる瞬間をケータイで写真を撮影する仕掛けです。結果は、ご覧の通り、大吉!私は、これを写メで引き当てました。娘は、なんていうのを引き当てたのか?ええと、薄くて写りが悪かったようでしたが、吉のようですね。


c0202832_4221368.jpg


◆我が家のお節料理

c0202832_425862.jpg
c0202832_4255058.jpg大晦日から仕込んだお節料理は、我が家の定番と言えば、鰤の照り焼き。有頭海老の観音開き焼き。子どもたちの好物の筑前煮。数の子、蓮の酢の物など丸器や四角の三重や二重箱に入った私の手作りのお節に、暮れに阪急うめだ本店で購入した加賀の生麩や棒鱈、京都・西利の千枚漬けなど、老舗の珍味がずらりと並びます。その前に、年越し蕎麦は、うめだの家族亭で毎年生蕎麦を購入して、大晦日に紅白を観ながら茹で、ざるそばでその一年を〆てチョンです。今年のお節料理には、センターテーブルクロスに、Yahooオークションで落札したお江戸日本橋の大名行列の西陣織りの丸帯を飾りました。嗚呼、これぞ、日本のお正月って感じで、なかなかいい見立てとなりました。




◆お正月の床の間飾り

c0202832_4292574.jpg和室の床の間飾りには、黒と黄色三角の花器を二つ山に見立て並べ、生花を活けました。掛け軸には蓮根の墨版画「圓形蓮瓣花紋」で、開運を祈ります。














◆親子三人で奈良の橿原神宮へ初詣。

我が家は三重県在住なのですが、お伊勢さんはお正月は避けます。と言いますのも、それほどまでに伊勢神宮への初詣客の人出は尋常でなく、参れたとしても午前中に着くには夜明けとともに出る覚悟が必要なほど。で、お伊勢さんは、一年の内で何度も詣でることが可能な距離なのでマイカー走らせ、行きたい時にゆっくり詣でます。ですから、ここ数年の初詣は、着物姿が似合う奈良の樫原神宮へ詣でます。ここなら近鉄沿線で半時間ほど電車に揺られたら着くし、お神酒も戴けますし、帰路は、名物の柿の葉寿司を手土産にして夕食が賑わえます。


c0202832_521489.jpg


※娘の晴れ着は、私が若い頃着た京都・千總の仕立てによる小袖姿の女人が艶やかに集う絵巻物小紋。帯は、私の母の形見で娘には祖母から譲り受けた錦の丸帯です。
c0202832_522591.jpg
c0202832_5292928.jpg

c0202832_528459.jpg

東京から長女(姉)が、大阪から長男(弟)が帰省したお正月は、ここ数年には珍しいことでしたし、息子が、お御籤を大吉で引き当てたのも、もしかしたら、彼は初めての体験ではなかったかしら?それにしても、二人だと写真を撮り合うだけで、連れだって映るには誰かにカメラを頼まないといけないのですが、今年は、息子がカメラマンとして大活躍!スマホや携帯やデジカメをフル活用させてくれ、いいアングルの記念写真が沢山撮れました。晴れ着を着た私と娘にしてみれば、やはり、着物姿を記念に残したいもので、女心をくすぐるには、殿方は、ここ一番ええカメラマンになりはることをお薦め致します。
c0202832_525423.jpg※私の晴れ着は、作家・宇野千代のデザイン監修の白黒の松竹梅総柄です。裏地八掛は、色っぽい緋色の紅絹。帯は紫の染め帯。




c0202832_5175812.jpg
樫原神宮は、鳥居をくぐり、本殿に詣でるまでに、長い長い屋台の道程が参道の両端を花道のように賑わいます。もう、お祭り騒ぎの賑やかさで、匂いがプンプンして、砂埃もあり、本殿に着くまでに沢山の人の山に埋もれながらも、あちこちに和服姿の晴れ着きた人を眺めつつ、賑やかなお正月風景に混じれることもまた愉しいひと時です。手を清め、口を漱ぎ、禊をうけて、山門を抜け、大きな干支の絵馬が飾ってある本殿を抜けると、お御籤や破魔矢が並ぶ祭殿が四方を囲みます。
c0202832_6152511.jpg



c0202832_520168.jpgお御籤は、この橿原神宮へ初めて詣でた息子が大吉を曳き当てました。まず、私がお御籤を引き、小吉。つづいて、娘が引き、中吉。最後に、息子が引き、なんと大吉!大・中・小と、並んだのも面白く、年功序列に大きくなるのもまたおかしく、三人でお御籤を並べて、私がスマホで撮影したのがコレです。



いつもこの神宮では、干支の盃を買い求めます。それに、今年は、息子が家族4人分と彼女の分も加え、5人の干支のキーホルダーを記念に買ってくれました。これは嬉しかったですね。それに、この干支のは着物着た時、帯に刺す、根付け飾りにも似合う素敵なものでした。子・丑・虎・未・酉の5人分ですが、誰が何の干支かはここでは明かしません。悪しからず~そりゃ、あんさん、歳ばれまっさかいにな。(笑)



c0202832_6134848.jpg
こうして、大勢の初詣客に混じり、この一年の計をたて、祈願したことを、有難い初詣だと実感しつつ、私もこうして、この子等に、母にしてもらえた歳月を顧みてました。つつがなく、今年も過ぎますように、新年こそ、日本人であるという誇りを心新たにしたいものです。どうぞ、このブログを読んでくださっている皆さまの一年も、心豊かで、お健やかに過ぎますようにと、お祈り致します。
c0202832_6251758.jpg

by clematis-myu | 2013-01-14 03:54 | 季節の便り