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我が愛しのスヌーピーに逢いたくて。

しあわせは、きみをもっと知ること。
スヌーピー展 

2013年10月12日(土)~2014年1月5日(日)
森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52F

http://www.snoopy-exhibition.jp/
http://schulzmuseum.org/



c0202832_2594545.jpg東京で、3カ月間もかけて、スヌーピー展が開かれていることは、東京に住む娘から聴いてずっと楽しみにしていたのですが、秋には、aroma展をしたため、10月はその残務処理やご予約頂いた精油の制作作業で忙しく、11月は故郷愛媛の母の七回忌で帰省があり、なかなか上京するチャンスがなくて、もう行けないなと諦めかけていた12月の初めに、その娘からメールが入ったのです。たまたま、偶然にも昨年上京した際に、私が六本木ヒルズから、一年後のクリスマスシーズンに届く企画のレターカードを娘宛にも出していたのが、彼女の元に届き、差出が東京・六本木ヒルズからだったので、抜け駆けで私が上京してきたのかと最初勘違いしたそうですが(苦笑)……「そうだ!ヒルズといえば、スヌーピー展がやっているけど、母さんは、観に来れないの?もう終っちゃいますよ。」と…。それで、12月は、これから来週、大阪であるザ・タイガースのドームコンサートにも行くので、あまり、そう立て続けに自分の愉しみのために家を留守にできないことを告げると、娘の方から、私が父さんに掛け合ってあげるからと背中を押してくれて、運よくその後押しのお陰で、東京に行っても良いというお許しがもらえて、晴れて、お江戸入りするチャンスに恵まれたのです。







c0202832_332025.jpg大の大人が、スヌーピーが大好き!と言ったら笑われちゃうかもしれませんが、ティーンの頃から、私は、スヌーピーが大好きで、シュルツ氏の描いた「ピーナッツ」のお話しが自分の感受性を育てたバイブルのような存在であることは、紛れもない事実であり、その熱狂ぶりを一番理解してくれていたのが、長女でした。尊敬する詩人・谷川俊太郎氏の翻訳がとてもマッチして、そのリズミカルな台詞やストーリー展開の仕掛けでも言葉で満足させてもらえた気がします。大人になり、自分の生業がコピーライターとなった時でも、それは、大きな支えでもありました。だから、娘がいかに、母が、スヌーピーを恋しく想っているかを、劇団四季を愛する演劇の情熱を引きあいに出して、父親に話してくれたことで、私は、解放してもらえるフリータイムを二日間もらえたのです。有難いことです。娘を産んでいてほんまに、ヨカッタです(笑)。


c0202832_351472.jpg私の中でのスヌーピー熱を、如実に語るのに、一番ふさわしいモノといえば、驚かれるかもしれませんが、20歳の頃から大事に大事にもっている、いえ、傍に居てる赤ちゃん大のスヌーピーのぬいぐるみです。このこは、独身時代から、結婚して、子どもが生まれて、引っ越して、何十年も経った今でも、私の傍に居ます。このこだけは、捨てず、離さず、手放さず、ずっと私と共に生きて来ました。20歳の時から今まで、私の泣き笑いの人生の全てを誰よりも知っている相棒です。鼻がもげて、首も手足もとれかけても、今でも愛しい存在です。いつだったか、奈良の棟梁の奥さんに、「グレーのスヌーピーもいるんやね」(笑)と言われた程、白かったはずの毛並みは、薄汚れて、グレー(灰色)になっていた時期もありました。何度か、洗濯機でネットに入れて、綺麗に洗ったりもしたのですがね。このこは、もう私には、分身なのです。私が若い頃流した涙の数も、その意味も、このこは全て受け止めていてくれています。包み隠さずに何でも話せる相談相手としたら、最高のパートナーでしょう。そんなぬいぐるみのスヌーピーとの逸話が、うちの娘の❤HEARTにも響いたのか、娘のおかげで、ラストチャンスに恵まれて、上京が叶いました。



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会場は、六本木ヒルズの森タワー52Fにあるギャラリーです。ここには、何度か上京の折、来ているので、ひとりでも結構、スイスイ浮遊できます。12月も20日でしたので、ヒルズの中庭は、クリスマスムード一色。夜になれば、また、ライトアップされたネオンが煌く、ロマンチックな雰囲気に変わるのでしょうね。お昼を早めにパティオのイベントコーナーで摂ってから、いざ、会場入り。


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チケットは、会場入りしてからは入場制限や並ぶかもしれないという娘の教えを守り、先に、最寄駅構内のローソンでゲットしてましたので、スムーズに入場。入場と同時に、手の甲に宇宙服を着たアストロ・スヌーピーのスタンプを押されちゃいます(笑)。これって、本場のシュルツ美術館http://schulzmuseum.org/でもしている入場の証みたいな儀式だとか。それに、黄色いスタンプノートを渡されて、いよいよ、愛しのスヌーピーの物語りへ、私の身も心も捧げる時間が始まりました。




c0202832_3134619.jpgスヌーピーの産みの親、シュルツ氏の歴史から、ピーナッツのキャラクターたちの原画や人形まで。映像あり、ぬいぐるみあり、グッズあり、漫画あり、創作現場のお部屋や、スポーツ愛好家のシュルツ氏らしい数々のユニーホームまで。一度観ただけでは、周り切れないほど、膨大な展示物や貴重な当時の原画や素描まで出品していて、どこを見ても、私には、感動の連続でした。都内に住んでいたら、何度も通いたくなる現場です(笑)。コーナー別に、展示物は、ガラッと変わるのも、楽しかったのですが、写真を撮影してもいい所が、最後にあって、みんなスマホやケータイやデジカメ片手に、バシバシシャッターを押してました。私も、負けじと(笑)あれこれ、気になる箇所をデジカメやスマホに納めました。
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最後に、展示会場を出て、お土産グッズコーナーを目指すと、そこは、会場の下の階になり、まるで地下の倉庫に潜るような感覚でした。このコーナーでも小一時間はウロウロしたかも。それぐらい、あれこれ、目移りして、品選びに迷ってしまいました。まずは、ここに来られた恩人の娘のためのモノをゲットし、家族へのお土産や、友人へのプレゼントや、自分用のは、小さな記念のぬいぐるみを買って、展示会のパンフレットを選び、極力最小限にしたつもりですが、レジに行ったら、大きな紙袋にいっぱいの大人買い状態に自分でもあきれてしまうほど。展示会に来て、これだけの量を買ったのは、初めてかもしれません。ゲンキンを払うのが怖くなり、思わず、カード払いでお願いしますと相成りました。
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今回のスヌーピー展、観た人にしか、わからないでしょうが、その雰囲気を少しですが、味わえるサイトがありますので、紹介しておきますね。http://www.snoopy-exhibition.jp/


私の中のスヌーピーの存在が、いまようやくわかった気がしています。このイベントのキャッチフレーズにもあるように、“しあわせは、きみをもっと知ること。”そうなのです。好きなヒト、好きなモノ、好きなコト、それら全てにおけるHappyの魔法があるとしたら、その相手をもっと知ることなのですよね。愛するってことは、信じること。その相手を、いついつまでも興味深く観察して、その魅力をみつけてあげること。もう、これに尽きますよね。マイ・スヌーピーに、多くの幸を私はもらって今日まで生きて来れました。それは、クスッと笑えるペーソスであったり、想いっきり、ハグしたくなる瞬間であったり、そうか、そうだねと、深く頷ける人生感であったり、決して、一度も、スヌーピーは、私を裏切らないし、哀しみも喜びもずっと傍でみつめていてくれた存在でした。



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PS★ああ、私、天国に旅立つとき、このこ連れて逝きます。20歳の時からいままで、ずっと、私の全てをみてくれていた相棒、この世に残してはイケナイものね。そうだ、娘に、頼んでおこう。このグレーのスヌーピーのぬいぐるみ、私に添い寝させてねって。葬送曲は、ジュリーの♪そっと、くちづけを。http://www.youtube.com/watch?v=I5SSuLp2clg

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by clematis-myu | 2013-12-20 02:14 | Art