人気ブログランキング |

午年、初詣に、一年をいろいろ、祈願。

早いもので、今年も、小正月を越えて、もう1月半ばを過ぎてしまいました。早く、初詣のことや、迎春の清々しい気持ちをブログに綴ろうと想いつつも、まだ、昨年末の大イベントやLIVEのことをUPしていなかった年頭でしたので、先ず、それがUPできてから、厳かに、お正月の日々を綴ろうと想って、ようやく、今日、それが叶いました。・・・と、ここまで、書いて、今年も、言い訳で始まったようで、いささか恐縮の午年はじめです。m(__)m


c0202832_338403.jpg
初詣は、4年程前から、奈良の橿原神宮さんへ詣でています。このブログにも、今年で、初詣を綴るのは、4回目かしら?この樫原神宮http://www.naranet.co.jp/kashiharajingu/は、第一代の天皇であり我が国建国の始祖となられた神武天皇と、(ひめたたらいすずひめ)皇后が祀られています。畝傍(うねび)山の南東、その裾野に広がる広大な敷地に、境内は、重要文化財の本殿をはじめ、HPの文献によると、“素木造(しらきづくり)で、昭和の神社建築の代表的な社殿は、雄大豪壮なたたずまいと、神々しいまでも森厳崇高な雰囲気を漂わせている”そうです。



c0202832_3321969.jpg毎年、初詣で、記念撮影のメッカになっているのは、この社に掲げる大きな大きな絵馬です。その前で、参拝客は、並んで、撮影の順番の列を作るほどの人気です。もちろん、私も晴れ着を着た娘と一緒に記念撮影をしました。カメラマンは、昨年同様、息子です。ことしは、さて、どんな絵馬に出逢えたでしょうか?お御籤は、うふふ、私、すみません!大吉、引いちゃいました。あと、家族のは、それぞれ、各自の個人情報ですので、今年は、秘密にしときますね!この樫原神宮さん、初めて初詣した時も、大吉でした。どうも、ここへ、初の方は、大吉を引き当てる運命のようです。うちの家族でも、初参加の御仁が、大吉でした。でも、私、4回目ですが、一周したのかな?(笑)とにかく、運、ことしも、強運、もっているようです。皆さまにも、佳き運が訪れますように祈ります。
c0202832_4215789.jpg




※あ、ここで、ブログ終わりでないです(笑)。
左下のMoreって、所を、クリックして先にお進みください。ズズズイッと、お披露目しております。奥ノ院へささ、ごゆるりと、どうぞ。






c0202832_3471174.jpg

これは、大晦日から元旦に移行するときに、Eテレでしている通常の2355のお正月特番です。ここでは、芸人・爆笑問題の田中さんが司会で、お御籤もどきの札を持って、田中の籤だから「たなくじ」をランダムにパラパラ展示してくれます。それをテレビ見ている視聴者がケータイやスマホでその一枚の一瞬を写メると、その写真がお御籤になるというわけです。私は、今年、これを引き当てました。昨年のも、このブログにUPしていますので、お時間あれば、昨年のも遡ってみてくださいませ。(笑)

c0202832_13461982.jpg


c0202832_13442537.jpg








c0202832_3513270.jpg今年のは、家族四人揃っての初詣。本当に、久しぶり。その前に、大晦日から、毎年、恒例のように、紅白を横目で眺めつつの、私の一年の集大成、お節料理作りが始まるのですが…。年を越す前には、生蕎麦も茹でて、年越し蕎麦も作るので、台所は、戦場のように闘っています。中でも筑前煮は、子どもたちの大好物なので、張り切って、大鍋にどっさり作る。お正月に帰省した娘や息子等が、お節を満喫してまた、各自の祠へ戻る時には、タッパにいろいろと、好物を詰めてもたせてやるので、家族4人分以上の材料を仕込むことになるのだけど、これも、きっと、うちの愛媛の母譲りの真似事なんだと最近つくづく感じています。私も、若き日、関西から、愛媛に帰省しては、母の美味しいおふくろの味を、いろいろ、つまみ食いできるならばと、持ち帰らせてもらったり、故郷の味を段ボールに箱詰めして宅配便で届けてもらっていたからなのですね。








c0202832_4304212.jpg




c0202832_3481655.jpgお節料理を並べる時には、レトロな帯をテーブルセンターに敷きつめます。その上に、重箱を大中小広げます。この重箱は、ほとんど、私の実家からのお下がりというか、母から持たせてもらったもので、婚家ではなく、内田家のお重箱が基本です。中でも、円形のタイプは、私の父が好んでいた形で、四角四面の重箱とはまた違った円座のような魅力があり、くるっと、回してもいいし、円満な気分になれるから、大好きです。それと、これは、自分で嫁いでから勤務していた百貨店で随分探して、やっと購入したのですが、半円形の朱塗り盆です。これは、表が朱塗りで、裏が黒塗り。リバーシブルになっていて、慶賀事と、偲び事との両面で使えます。各自にその朱塗り盆を置き、神さまと共に食する祝箸を添え、正月にだけ登場する祝い事のお皿や小鉢や酒盃を置いたら、すーっと、絵になる感じがして、いい日本のお正月の形が整います。






c0202832_3551338.jpg和室の床の間飾りも、お正月を迎えるための儀式。暮れに、馴染の花屋さんに行き、店主に頼んで、選んでもらった祝い生花を、帰宅後、一人で、花器に活けます。クリーム色と、ブラックと、三角の山形を二つ並べたモダンな花器は、仕事で取材をしたことがある、華道の師匠から、頂いたもので、重宝しています。今年は、松が頭の部分だけ固まってある珍しい品種を選んでもらい、あとは、洋花も添えて、華やかにアレンジ。華道は、高校の時に倶楽部で三年間、習っただけですが、一応、未生流の門下です(笑)。掛け軸は、私の実家のモノですが、これも、私には、想い出多きお軸で、父や母と過ごした、愛媛の家に戻っているような不思議なキモチになり、落ち着きます。




毎年、元旦は、家で、のんびり、喰っちゃ寝の状態で寛ぐのが基本。お昼前には、届いた年賀状を眺めて、それぞれの親戚から友人知人の近況を知り、日頃の御無沙汰も、この年賀状一枚で帳消しになれるほど、私は、元旦に届く年賀状で、お正月気分を味わい、また、友の顔を浮かべ、安否を確認しつつ、清々しいキモチに浸れます。昨今、年賀状を出さない人も増えてきて、ひと頃よりも、めっきり、数が少なくなりましたが、書いて出してない人もでも、ご自分がもらうのは、きっと嬉しいモノでしょ?お正月に、自宅に一通も年賀状が届かないなんてことになると、きっと、その寂しさ、物足らなさを実感されるはず。ですから、いろいろ時代の移り変わりがあれど、年賀の挨拶に当人が来れない代わりに、この年賀状の風習が確立されたのですから、ちゃんと、それに一年のご挨拶を添えるべきだと私は感じています。





c0202832_12454559.jpg
今年の初詣、娘と私の和服の晴れ姿を最後に記しておきますね。着物を着ない方や、和服に興味のない方は、この写真のUPを見せびらかしているに過ぎないと感じる方もおいでかもしれませんが、それは違います。呉服が好きな人は、他人の見立てや着こなしや組み合わせをみては、愉しむことが、互いの歓びなんです。殿方には、わからない女心かもしれませんがね。ああ、この着物に、この帯や、帯揚げ、帯締め、帯留めを組み合すのは、モダンねとか粋だねとか、実際に目でみて、学ぶのです。それと、半襟ひとつにも着物と顔映りの良さが映えるか、死ぬかの瀬戸際(笑)。洋装では味わえない、妙味といのか、その利き色、挿し色ひとつにも美学があります。



それと、初詣に、着物を着て行くことは、自分だけの楽しみではなく、絵になる、お正月の風景を、和服を召した人たちが、華やぎのひとつとなり、花開かせて、初詣客の目の保養にもなっているのです。そうでしょ?神社に詣でて、初詣に、晴れ着を着た日本人が一人もいないなんて、淋し過ぎるじゃありませんかね。鳥居を抜けて、本殿まで行く参道でも、屋台をひやかす初詣客の黒いコート族の中に、色彩豊かな花が咲いた晴れ着の和服姿が点在することで、お正月気分は、ぐっと盛り上げる役目を担っていると信じています。それに、神社や寺院には、着物って、ほんまに綺麗に絵になるんです。
c0202832_472789.jpg




c0202832_12382255.jpg娘のは、私が二十歳の時、愛媛の母が見立ててこしらえてくれた朱色の梅柄の小紋のきもの。帯は、今年は、ちょっと、粋な感じで、鶴の絵柄の黒と銀の織りの名古屋帯。帯の地色に合わせて、半襟は黒と白のチョボ柄をして、シャープな感じを施しました。帯締めは、細い黄緑の三寸で、目出度い福良雀のツガイの絵の漆塗りの帯留めをつけました。
c0202832_1240442.jpg




c0202832_12423540.jpg












c0202832_1236502.jpg







私のは、色留袖の訪問着。翡翠色に近い、華やかな黄緑の着物に、裾模様は古典柄の時代絵巻。帯は、紫と金糸の西陣織の袋帯。帯揚げは萌黄色で、帯締めは、伊賀の組紐を〆ました。






午年のお正月が恙なく過ぎて、初詣も、お天気に恵まれて、今年も、一月が半分以上過ぎました。さて、どんな一年になるのか、私もまだ予測がつきませんが、一日一日を大事に育んで暮らしていきたいと想っています。このブログに目を通してくださった奇特なあなた様にも、素晴らしい一年のはじまりでありますように。ご一緒に、いい人生を仲よく、闊歩して参りましょう。午年、闊歩、闊歩、さ、カッポレな(笑)


c0202832_484717.jpg


山門を出てみると、南神門のムコウ側に広がる深田池に、夕陽が水面に映りこみ、とても神聖な面持ちにひたりました。心穏やかに、佳き日々を過ごせますように、神仏のご利益に肖りたいと存じます。
by clematis-myu | 2014-01-18 18:59 | 季節の便り