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c0202832_4221386.jpg2012年1月7日(土)に向けて、私も、娘も、昨年秋からまっしぐらに走り抜けて来た。そう、野田秀樹脚本『売り言葉』にかけた情熱は、半端なく、激しい血潮の迸る3ケ月間だった。その始まりから、本番までの怒涛の日々を、黒子をした私が、舞台裏から観た芝居の面白味を全てココに綴ります。けれど、今日、一日では到底、綴りきれないので、何日かに分けて、語り抜きます。それも、この『言の葉の色香』だけでなく、私のブログのあと二つ、アロマや詩のブログにも、関連性を持たせて、ご披露しますので、今日から、少しづつ、このブログの更新に興味を持って覗きに来てくださいね。(※この芝居は、高村光太郎が書いた智恵子抄という純愛詩集がモチーフになっています。)

これまでにも、昨年の晩秋、智恵子と光太郎のお墓参りに始まり、母娘揃っての公民館での初稽古から、師走の会場でのリハーサル風景や、チラシ作成など、色々綴っておりますので、それも、併せてお愉しみください。その時は、まだ本番を控えてた頃でしたので、ネタバレになるような芝居関連の画像や情報は、お届けできなく、心苦しい気持ちでブログを綴っていました。でも、もう、本番も終えて、堂々とこれで、実は…ね!と、出し惜しみしていた芝居の裏舞台をお披露目できることになり、ひとり、興奮しています。こればかりは、裏方として、芝居に関わったひとでなければ、味わえない醍醐味です。表舞台の主役が、娘なら、差し詰め、裏舞台の主役は、この私でしょうに(笑)と、想えるほど、私、衣装の和服着付け以外にも、何役もこなしていたのです。名を変え、姿をくらまし、八面六臂の妖怪の如く…(うふふ)。





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by clematis-myu | 2012-01-25 04:43 | LIVE

辰年、母と娘で、初詣。


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今年も、新年が明けました。おめでとうございます。2012年!元旦の日付が変わった瞬間に、Eテレの2355を観ていたので、思わずこの画面を写メってました。それから、<たなくじ>というお御籤を、写メで撮影して、ランダムに出てくる画面の吉か凶かを瞬時に撮影し占うのですが、
c0202832_41468.jpgなんと(笑)私は、ご覧の通り、10年に一度の大吉!とか。ここで、横にいた娘が、恨めしそうに、いいないいなと呟いていたので、彼女の写メを覗くと、うふふ…山あり、谷あり、吉。


c0202832_418542.jpgその前に、大晦日の紅白を垣間見つつ、恒例の我が家のお節を作ります。それから、年越し蕎麦を茹でて、ざる蕎麦で、一年を締めくくります。その大仕事が完成すると、私にとってのお正月が成り立つのですが、ほとんど、全て手作りで下ごしらえからするので、ご覧の通り、けっこうな品数が並びます。


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◆三重箱には、小芋と柚子/筑前煮/数の子に田作り。◆実家から譲り受けた大きな丸の塗り器には、黒豆/叩きごぼう/蓮根の酢の物/ままかり酢〆/蕗/松前漬け/◆二重箱には、紅白市松飾りの蒲鉾/伊達巻/鱈の子旨煮/棒鱈と、播州ロースハム/モクモクサラミ/テリーヌ/ミニトマト/ミニアスパラなど。各自の朱塗り盆には、鰤の照り焼きと、お雑煮(焼餅に澄まし汁) メインには、有頭海老の観音開き姿焼き。
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c0202832_4235220.jpgお節が完成すると、松飾や、注連縄を玄関周りに飾りつけ、神棚に松の枝を添えて、お神酒を翳し、和室の床の間に、生花を活けます。こうして、静謐な日本のお正月を迎える儀式を滞りなく終えると、安心したかのように自分が、この家の母であり、日本女性であることが、誇らしく思える瞬間が嬉しくもあり、またいつも、亡き母の面影を偲び、母はどうしていただろうか?と問う自分がいます。そして、父の君臨した我が家のお正月の祝い膳も、懐かしく想い出すのです。和服に割烹着姿の母が、白い割烹着を脱ぎ、父の傍に並び、その後ろに子供らが続きます。先頭で和服に着替えた父が、神棚に柏手を打ち、一年の無病息災を祈る。その父の背中が浮かびます。それは、嫁ぎ先のことではなく、私が娘時代育った、愛媛の実家の風景です。まるで、いつか昔に見たあの新春の向田邦子ドラマのような、張り詰めた空気が清らかで澄んでいる。そんなお正月のカタチが、私は大好きでした。

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by clematis-myu | 2012-01-02 18:00 | 季節の便り